
景気敏感な事業で、配当も出す会社
業界の上位寡占が進む機械レンタルで、買収により第三極の規模を確保した点が最大の強み。レンタル浸透率の上昇という業界の追い風は、保有から借用への企業の意識変化に根ざし長く続く。発電や空調など専門機材の品揃えで単価を上げる余地も持つ、挑戦者の立ち位置にいる。
高所作業車や発電機、空調機、土木機械といった産業機械を、建設現場や工場、催事に貸し出すレンタル料が収益の柱。企業は機械を買わずに借りる流れを強めており、稼働率と貸出単価が利益を決める。同業の大型買収で拠点網と機材を一気に広げた。機材の購入と売却の回転を管理しながら、貸出の積み上げで稼ぐ構造になっている。
建設投資の急減は、貸出の蒸発と中古機材の値崩れという二重の打撃になる。買収で背負った借入は、金利上昇と景気悪化が重なると重くのしかかる。業界首位との規模の差は仕入れと配車の効率に表れ、価格競争では分が悪い。統合の遅れは、勝負に出た買収を費用の山に変える。
配当を続けながら、資金を買収の統合と機材への投資に振り向ける拡大の経営。機材の購入を市況に合わせて緩急をつけ、中古売却の利益も収益源にする。規模の差を専門機材と地域密着で補う方針が特徴になっている。
非住宅の建設需要と、買収の統合、機材の稼働率に依存する。データセンターや工場建設などの大型工事が続くか、買収した同業の拠点と顧客を逃さず統合できるか、機材の稼働率と単価を保てるか、そして借入で膨らんだ財務を計画通り軽くできるかが、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $13.8B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $1.9B(14%)。
借金が重いか支払い余力が薄い。決算ごとの確認が必要
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