配当を出さず稼ぎを再投資する、黒字で財務も底堅い会社
自前開発の取引基盤の速さと安定で、後発ながらオプションの占有率を着実に積んだ実行力が最大の強み。取引所の新設という極めて稀な挑戦を成功させた経営の腕は業界で知られる。オプション人気の時代の波に乗る挑戦者連合の立ち位置にいる。
自社で運営する複数のオプション取引所の取引手数料が収益の柱。自前で開発した高速の取引基盤を武器に、株式オプションの占有率を伸ばしてきた。株式の取引所や先物、国際の金融商品も加え、市場データの販売も収入になる。取引量と占有率の積で稼ぐ構造になっている。
市場の凪は取引連動の収益を直撃する。取引所の手数料は規制と競争で下がり続ける宿命を持つ。二強の規模とデータ収入の厚みは容易に崩せない。上場後の歴史が浅く、評価の物差しもまだ定まらない。
配当を出さず、資金を取引基盤の増強と新市場の立ち上げに投じる成長の経営。商品の幅を広げて取引の入り口を増やす。技術の内製という強みを磨き続ける方針が特徴になっている。
オプション取引の活況と、占有率の拡大、新商品の認可に依存する。個人と機関のオプション取引が伸び続けるか、二強から取引の流れを奪えるか、新しい先物や商品の上場が育つか、そして手数料の競争が利幅を壊さないかが、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $1.3B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $881M(70%)。
借金が軽く手元資金も厚い。安全度は最高水準
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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