PBHC
Pathfinder Bancorpオスウィーゴ郡では預金シェア43.9%を握り、地元では抜きん出た存在だ。さらにクレイとシセロにある自行の支店のすぐそばへ米国有数の半導体工場が計画されており、地域経済を変えうる具体的な材料を抱えている。
オスウィーゴ郡の7支店とオノンダガ郡の5支店で、家庭や中小事業者、自治体から預金を集める。それを商業用不動産ローンや事業融資、住宅ローンへ回して利ざやを得る。2025年末の総資産は$1.43B、預金は$1.18Bに達した。
地域の景気が傾けば焦げ付きが増え、金利が急に動けば利ざやが縮む。オノンダガ郡での預金シェアは3.7%にとどまり、地盤の外では規模の大きい銀行に押される。半導体投資が遅れれば、見込んだ押し上げも先延ばしになる。
地元での審査と顔の見える関係づくりを軸に、堅実な貸し出しを積み上げる。利益の一部は配当として株主へ戻す。
地域の景気と貸し出しの焦げ付き、市場金利の動きに左右される。加えて中部ニューヨークで進む半導体関連の投資が、どれだけ地元の雇用と預金へ波及するかが効いてくる。
この会社をどう読むか
Pathfinder Bankの支店のすぐそば、ニューヨーク州のクレイとシセロに、米国有数の規模となる半導体工場が計画されている。中部ニューヨーク一帯は製造業と電力、医療、教育、行政で回ってきた土地だ。この投資が地元の雇用と所得を押し上げれば、預金と貸し出しの両面で恩恵が届く。
本業そのものは、ごく普通の地域銀行だ。オスウィーゴ郡の7支店とオノンダガ郡の5支店で預金を集め、商業用不動産や住宅への貸し出しへ回して利ざやを得る。ただし預金シェアはオスウィーゴ郡で43.9%、オノンダガ郡では3.7%と大きく開く。地盤の内と外で、まるで違う顔をした銀行になる。
バランスシート (要約)
資産 $1.4B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $122M(9%)。
自己資本比率は同業の中央値を下回るが、極端に薄くはない
- 現金・現金同等物$31M
- 長期借入金$14M
- 短期借入金$44M
この判定で見た指標: 自己資本比率。預金や保険の準備金が負債に立つ業態のため、流動比率と D/E は判定に使わず、自己資本比率を同業の中央値と比べています。
収益性 (TTM)
- 売上高
- —
- 売上成長率
- —
- 粗利率
- —
- 営業利益率
- —
- 純利益率
- —
- ROE
- −1.6%
- ROIC
- —
キャッシュフロー (TTM)
- 営業CF
- $12M
- フリーCF
- $10M
- 営業CFマージン
- —
- 現金燃焼
- なし(CFは流入)
配当
- 配当総額(年間)
- $2M
- 配当性向
- —
PBHC の掲示板
ログイン状態を確認しています…
読み込み中…