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sodate Stories ・ 2026.08.15

記録づくめのアプライドが5.12%安。中国は売上の28%ま縮んだ

半導体製造装置のアプライド・マテリアルズは、四半期の売上と利益がそろって過去最高になり、次の四半期の見通しも市場予想を大きく上回った。それでも株価は5.12%安。中国向けの比率が1年で35%から28%へ落ちた点に、市場の目が向いた。

AMAT0.71%KLAC0.05%LRCX0.14%3分で読める ・ sodate 編集部
アプライド・マテリアルズの本社。過去最高の四半期を出しても株価は5.12%安となった
Olaf Meister · CC BY-SA 4.0

半導体をつくる装置の最大手アプライド・マテリアルズが、5-7月期の決算を出した。

売上は前年から25%増えて$9.12B。1株あたり利益は$3.50で、どちらも会社として過去最高になった。

次の四半期の見通しはもっと強い。売上$10.25B前後という数字は、市場が見込んでいた$9.54Bを7%あまり上回る。

中国は売上の35%から28%へ縮んだ

それでも株価は5.12%安の$507.18で終わった。決算前にすでに4%上げていた分も、そっくり戻している。

売られた理由として最も多く挙がったのが、中国の比率だ。この四半期の中国向けは売上の28%。1年前は約35%だった。

米国は先端の半導体装置について、中国への輸出を段階的に絞ってきた。その効果が、いよいよ売上構成の数字として見えてきたということになる。

AIの需要はある。ただ、株価が先に走っていた

会社側はAI向けの投資について、これまでにない見通しの良さがあると説明している。実際、来期の数字はそれを裏づけている。

問題は株価の位置だ。年初から大きく上げた後では、良い数字が出ても「予想を超える驚き」にはなりにくい。

売りは周辺にも広がった。検査装置のKLAは2.70%安、ラムリサーチは1.38%安。装置の部品を手がけるウルトラクリーン・ホールディングスは8.59%安と、この一角では最も深い下げになった。

見ておくのは中国の穴を誰が埋めるか

この日の相場では、朝刊でも触れたとおり「良い決算では足りない」という反応が続いている。

装置株については、中国で減った分をAI向けの投資がどこまで埋めるかが当面の焦点になる。会社は2027年も記録更新が続くと見ている。その前提が崩れないかどうかを、次の四半期で確かめることになる。

sodate Daily ・ 2026.08.15この日の朝刊を読む

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