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Abacus Global Management生命保険セカンダリー市場という、伝統的金融とも保険業とも違うニッチに特化したピュアプレイ。3つの調達チャネル(エージェント、契約者直接、仲介業者)と独自リスクヒートマップという仕組みで、業界内で最大級の規模を維持している。
売上は2セグメント。Life Solutionsは生命保険契約をエージェント・ブローカー経由や契約者から直接買い取り、機関投資家にトレードするか自己勘定で満期まで保有する。手数料は保険金額の約2%。Asset Management部門(CarlisleとFCF子会社)は機関投資家向けにライフセトルメント関連の運用商品を提供する。
規制強化でライフセトルメント市場が縮小。死亡率予測の誤りで保有ポリシーの収益性悪化(医療技術の進歩で寿命が延びると、保険金支払いが想定より遅れる)。GWG Holdingsの破綻のような業界スキャンダルで投資家の信頼が揺らぐ。金利上昇で保有ポリシーの公正価値が低下。
配当なし。買収(Carlisle、FCF)で運用機能を取り込む拡張路線と、保有ポートフォリオの規模拡大を両輪で進める。比較的若い経営陣で、Jay Jackson CEOのもと積極的にトレード収益とAUMを伸ばす方針。
米国の高齢者人口の増加、生命保険契約者の解約・売却ニーズ、機関投資家からのライフセトルメント運用への配分、保険会社の死亡率テーブル、金利環境(保有ポートフォリオの評価額に影響)に依存する。
この会社をどう読むか
Abacus Global Managementは、生命保険のセカンダリー市場(ライフセトルメント)を本業にする独特な金融銘柄。契約者から保険を買い取り、転売または満期保有で利益を出す、伝統的な金融とは違うニッチビジネス。
性格は「死亡率予測ビジネス」で、契約者の余命と保険金額の差を読み切ることが収益源。米国の高齢化が追い風だが、医療進歩で寿命が想定より延びるとポートフォリオ収益性が低下するという独特なリスクを抱える。Carlisle・FCFの買収で運用機能を取り込み、業界最大手としてのスケールメリットを追求している。
発行体の連結バランスシート (要約)
この銘柄は、取引所が公開している証券名では「社債」に分類されています。ここから下の数字は、この証券を発行した会社 (発行体) の連結決算です。証券そのものの成績ではないので、全上場企業の中での順位も出していません。
資産 $902M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $419M(46%)。
本業は黒字だが、設備投資が大きく手元の現金は流出している段階
- 現金・現金同等物$38M
- 他の流動資産$31M
- 固定資産$833M
- 流動負債$149M
- 長期借入金$290M
- 短期借入金$116M
この判定で見た指標: 流動比率・自己資本比率・D/E。
発行体の収益性 (TTM)
- 売上高
- $235M
- 売上成長率
- 110.2%
- 粗利率
- 87.7%
- 営業利益率
- 37.7%
- 純利益率
- 15.5%
- ROE
- 8.7%
- ROIC
- 8.5%
発行体のキャッシュフロー (TTM)
- 営業CF
- −$26M
- フリーCF
- −$27M
- 営業CFマージン
- −10.9%
- 現金ランウェイ
- 約1年
発行体の配当
- 配当総額(年間)
- $20M
- 配当性向
- 53.5%
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