財務データが揃わず、性格の分類はしていない
暗号資産の貸金の中でも、採掘機という現物まで担保に取り採掘業界だけを相手にする点が独特だ。2025年10月にはAurelion(旧Prestige Wealth)の議決権を約$43Mで押さえ、トークン化された金という新しい担保にも手を伸ばした。
2022年に始めた採掘業者向けの担保付き融資が本業で、担保に取るのは業者が持つビットコインと採掘機そのものだ。Antalpha Primeという自社の仕組みで顧客が借入を管理し、同時に会社側が担保の状態を常時見張る。担保掛け目は融資の種類ごとに5割から8割で線を引く。
貸出先の返済能力も担保の価値も、ビットコインの相場という一つの変数につながっている。相場が崩れれば焦げ付きと担保割れが同時に来る。Bitmain創業者Ketuan Zhan氏が親会社の実質所有者だった出自も、投資家が織り込むべき前提になる。
2024年の再編でBitmain系列のNorthstarから事業を切り出し、2025年5月以降は親会社の議決権を3人が3等分して持つ形になった。上場で得た約$50Mを、新しい担保領域への投資に振り向けている。
ビットコインの相場が採掘業者の採算を支え続けるかと、担保に取った資産の値が急に落ちないかで貸金の質が決まる。上場からまだ日が浅く、開示された実績の年数も短い。
この銘柄は SEC の米ドル建て年次データが取得できないため、財務の数字を表示していません。 外国企業などで決算を米ドル以外の通貨で開示している場合、通貨を取り違えたまま 載せるより表示しない方が誠実だと考えています。原文は下の関連タブから SEC EDGAR で確認できます。
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