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強み

カリフォルニアに、ワシントンやコロラド、ニューメキシコを加えた、複数の州にまたがる珍しい支店の網が最大の特徴。企業向けに特化した型で、地方銀行の中で差別化を図る。買収を相次いで行い、西部へ広げてきた攻めの姿勢を持つ。一般の地方銀行とは異なる、西部の複数の州にまたがり企業向けに特化した、買収で拡大する中小型の地方銀行の立ち位置にいる。

成長ドライバー

カリフォルニアを本拠に、ワシントンやニューメキシコ、コロラドといった西部の複数の州で、預金を集め、それを融資に回して利ざやを得るのが事業の柱。事業向けの融資や、商業用の不動産、集合住宅、政府の保証付きの小規模な事業者向けの融資、事業者向けの銀行業に特化し、消費者向けの比率は低い。約三十五の支店を構える。買収を相次いで行い、西部の複数の州へ広げてきた。企業向けに特化することで、規模に比べ高い収益力を目指す。集めた預金と貸出の金利差で稼ぐ構造になっている。

リスク

西部の商業用の不動産、とりわけサンフランシスコの不動産の悪化は、貸し倒れを招く弱点になる。買収の統合の費用がかさむこともある。預金の流出もある。金利の低下は利ざやを縮める。西海岸の他の銀行との預金の争奪も激しい。買収を軸に拡大するため、その統合がうまくいかなければ、成長が止まる恐れもある。

経営の癖

配当を続けながら、買収による規模の拡大を続ける、積極的な成長志向の中小型の地方銀行の経営。西部の地銀の再編の波の中で、買収を積み重ねて拡大する手法を取る。企業向けへの特化と、買収による西部への拡大を軸に、規模に比べ高い収益力を目指して進める方針が特徴になっている。

読みの軸

西部経済と、商業用不動産、買収に依存する。地盤とするカリフォルニアや西部の経済が保たれるか、商業用の不動産が健全か、中小企業の活動や政府の保証付きの融資の市場が伸びるか、そして買収を統合できるかが、業績を左右する大きな前提になる。

バランスシート (要約)

資産 $2.6B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $339M(13%)。

財務状態スコア
B+概ね良好

自己資本比率は同業の中央値を上回る

資産 (合計)
$2.6B前期比 −2.7%
1,602位 / 4,281社
  • 現金・現金同等物$207M
負債 (合計)
$2.3B前期比 −3.6%
1,347位 / 4,239社
純資産
$339M前期比 +4.4%
2,126位 / 4,239社
自己資本比率の推移
2021
11%
2022
13%
2023
12%
2024
12%
2025
13%

この判定で見た指標: 自己資本比率。預金や保険の準備金が負債に立つ業態のため、流動比率と D/E は判定に使わず、自己資本比率を同業の中央値と比べています。

収益性 (TTM)

売上高
—
売上成長率
—
粗利率
—
営業利益率
—
純利益率
—
ROE
7.1%
ROIC
—

キャッシュフロー (TTM)

営業CF
$32M
2,141位 / 4,104社
フリーCF
$30M
1,655位 / 3,300社
営業CFマージン
—
現金燃焼
なし(CFは流入)
フリーCFの5年推移

配当

配当総額(年間)
$7M
配当性向
27.6%
配当の5年推移

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文・sodate 編集部最終更新 出典: SEC EDGAR — BayCom の提出書類
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