配当を出さず稼ぎを再投資する、黒字で財務も底堅い会社
二大都市圏の商業用の不動産に特化した、明確なニッチを持つ点が最大の特徴。支店の数を絞り、関係を重んじる効率の良い運営で、規模に比べ高い収益力を実現してきた。総合的な地方銀行とは異なり、不動産への融資に集中する。一般の地方銀行とは異なる、特定の都市圏の商業用不動産に特化した効率重視の小型の地方銀行の立ち位置にいる。
ミネソタ州のミネアポリスとセントポールの二大都市圏で、預金を集め、それを融資に回して利ざやを得るのが事業の柱。融資の八割を超える大半が、集合住宅や産業、小売の商業用の不動産に向く、極めて集中した専業の地方銀行。事業向けの融資も一部手がけるが、消費者向けは最小限にとどめる。支店の数を絞り、関係を重んじる効率の良い運営で、規模に比べ高い収益力を保ってきた。預金と貸出の金利差で稼ぐ構造になっている。
商業用の不動産の市況のさらなる悪化が、業績を直撃する最大の弱点になる。融資が不動産に極端に集中しているため、規制の当局からも注目されやすい。集合住宅の賃料の停滞や、預金の流出も逆風になる。景気の後退で借り手が返済に行き詰まれば、貸し倒れが増える。規模が小さく、不動産の景気の波に業績が強く連動する。
配当を出さず、自社株買いで株主に還す経営。創業者が長く率い、不動産への集中というリスクを、規律ある審査で管理する。支店の数を絞った効率の良い運営を保ちつつ、関係を重んじて高い収益力を維持する。商業用の不動産への特化を軸に、独立を保ちながら効率を追う方針が特徴になっている。
商業用不動産と、集合住宅の賃料、金利に依存する。地盤とする二大都市圏の商業用の不動産の市況が保たれるか、融資の中心を占める集合住宅の賃料が底堅いか、預金の調達の費用を抑えられるか、そして金利の水準が利ざやに有利に働くかが、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $5.4B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $517M(10%)。
借金が重いか支払い余力が薄い。決算ごとの確認が必要
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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