安定して稼ぎ、配当も出す手堅い会社
支店を絞った効率の運営を志向する中規模の商業銀行という点と、十九世紀末に創業した長い歴史、遠隔の支店の網による効率の運営が最大の特徴。企業向けの融資と住宅ローンの組成の二本立ても、純粋な地方銀行や、純粋な住宅ローンの会社とは異なる釣り合いを持つ。地域の大手とは異なる、支店を絞った効率の運営と二本立ての事業を持つ小型の商業銀行の立ち位置にいる。
企業向けの融資と、住宅ローンの組成の二つの事業で稼ぐのが事業の柱。一つは、中小企業向けの事業の融資や、商業用の不動産、事業者の自宅を兼ねた融資で、その金利の差を得る事業。もう一つは、住宅ローンを組成して、政府系の機関に売り渡す利益と、その後の管理の権利の収入を得る事業。十九世紀末に創業した貯蓄銀行を起源に持つ。オハイオやインディアナ、テキサスなど複数の州にまたがり、支店を絞った効率の運営を志向する。これらの二本立てで稼ぐ構造になっている。
住宅ローンの金利の急な変動、とりわけ高止まりで住宅ローンの需要が縮めば、組成の事業の収益が悪化する弱点になる。商業用の不動産、とりわけオフィスの融資の焦げ付きもある。地域の大手の銀行による合併の圧力もある。新興のネットの銀行への客の流出もある。超小型ゆえの上場を維持する費用の負担も重い。増資が続けば持ち分が薄まる。
配当を出しながら、企業向けの融資の規律と、住宅ローンの組成の選んだ運営を両輪で進める保守的な経営。現在の経営者が率いる。自社株買いも限定的に交える。規模の拡張より、既存の事業の収益性の改善を優先する。支店を絞った効率の運営と、二本立ての事業の釣り合いが、運営の中核になっている。
地域経済と、住宅ローン金利、商業用不動産に依存する。オハイオやインディアナ、テキサスなどの地域の経済が保たれるか、住宅ローンの金利の動きが組成の事業を支えるか、政府系の機関への住宅ローンの売却の市場が機能するか、そして商業用の不動産が健全かが、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $2.1B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $184M(9%)。
借金が重いか支払い余力が薄い。決算ごとの確認が必要
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