安定して稼ぎ、配当も出す手堅い会社
オハイオ州の中北部という地域に密着した小規模で独立した地方銀行という点が最大の特徴。湖畔の観光地から都市圏まで、多様な地域に支店を広げる。農業への融資を含む地域に根ざした関係を持つ。十九世紀に創業した長い歴史も強みになる。オハイオの大手の銀行とは異なる、地域に密着し独立を保つ小型の地方銀行の立ち位置にいる。
オハイオ州の中北部や、コロンバスやデイトンの都市圏、隣のインディアナやケンタッキーで、預金を集め、それを融資に回して利ざやを得るのが事業の柱。事業向けの融資や、商業用の不動産、農業、住宅の融資に加え、個人向けの預金の商品を扱う。地域の中小企業や個人に密着した三十を超える支店の網を持つ。十九世紀に創業した長い歴史を持つ。集めた預金と貸出の金利差を中心に稼ぐ構造になっている。
製造業の縮小や人口の流出といった、地域の経済の長期の低迷が業績を冷やす弱点になる。金利の急な変動は利ざやを圧迫する。とりわけオフィスの商業用の不動産の融資の焦げ付きには注意がいる。高利回りの預金への移動による預金の流出もある。オハイオの大手の銀行による合併の圧力や、新興のネットの銀行への客の流出も逆風になる。規模が小さく、効率で劣る面もある。
配当を続けながら、保守的な融資の規律と、地域に密着した文化を保つ、典型的な堅実な地方銀行の経営。現在の経営者が率いる。自社株買いは限定的で、規模の拡張より、地域の中での地位の強化と、小規模な同業の選んだ買収を優先する。保守的な運営と地域への密着を軸に、長く生き残る方針が特徴になっている。
地域経済と、金利、商業用不動産に依存する。地盤とするオハイオ州の中北部や周辺の地域の中小企業の景気が保たれるか、金利の水準が利ざやに有利に働くか、高利回りの預金への移動による預金の流出を抑えられるか、そして商業用の不動産への融資が健全に保たれるかが、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $4.3B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $543M(13%)。
借金が重いか支払い余力が薄い。決算ごとの確認が必要
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