配当を出さず稼ぎを再投資する、黒字で財務も底堅い会社
暗号資産の取引所や金融技術の会社という、一般の銀行が敬遠する先の資金を扱い、同業の破綻で空いた市場を取り込んだ独自の地位が最大の特徴。要となるのが、休日も含め即時に送金できる、米国の銀行でも数少ない自前の仕組み。汎用の商業銀行とは異なる、暗号や金融技術に強い独自の銀行の立ち位置にいる。
個人や中小企業から預金を集め、事業や不動産への融資に回して利ざやを得るのが事業の柱。これに加え、暗号資産の取引所や金融技術の会社といった、一般の銀行が扱いにくい先の資金を預かる独自の事業を持つ。その要が、休日も含めて二十四時間、即時に送金できる自前の仕組みで、業界でも珍しい。同業の破綻で空いた市場を取り込んだ。預金と貸出の金利差と、送金の事業で稼ぐ構造になっている。
暗号資産の市場が冷えると、その関連の預金や送金が細る弱点を抱える。暗号資産を扱う銀行への規制が強まれば、独自の事業が制約される。商業用の不動産への融資の悪化や、金利の急な変動も採算を揺らす。金融技術の取引先が破綻すれば損失を被る。同業の破綻で一気に流出が起きるような、預金の急な引き揚げの不安も残る。
配当を出さず、自社株買いと自己資本の増強を優先する規律ある経営。創業家の親子が率い、事業向けの商業銀行と、暗号や金融技術に強い独自の銀行の二つの軸を回す。暗号資産の市況の波と当局の規制の両方に向き合いつつ、即時送金の仕組みという強みを生かす方針が特徴になっている。
暗号や金融技術の需要と、金利、規制に依存する。暗号資産の取引所や金融技術の会社からの送金と預金が伸びるか、事業向けの融資が健全に保たれるか、金利の水準が利ざやに有利に働くか、そして暗号資産を扱う銀行への当局の規制が緩むか厳しくなるかが、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $24.9B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $2.1B(8%)。
借金が重いか支払い余力が薄い。決算ごとの確認が必要
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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