
安定して稼ぎ、配当も出す手堅い会社
不動産部門、アグリビジネスセンター、SBA融資部門を分けて置き、農地と小企業の事情を知ったうえで貸す体制を組んでいる。フレズノなど4郡の預金シェアは4.41%で、大手が居並ぶ土地に小さいながら足場を持つ。
サクラメント近郊からサンホアキンバレーを南下し、セントラルコーストまで26の店舗で預金を集め、地元の中小企業や不動産、農業へ貸す。2025年末の貸出残高は約$2.5Bで、そのうち$1.9Bが不動産向けだ。
営業地域がカリフォルニア中部の十数郡に集中しており、この一帯の景気が冷えると逃げ場がない。農地と農業生産への融資を抱える分、干ばつや水利の制限も貸し倒れの引き金になりうる。
合併で店舗網を一気に広げ、その後は既存店の統廃合を見直しながら地道に増やす路線を取る。株主への還元は続けており、総資産$3.7B規模の身の丈を超える背伸びはしない。
貸出の76%が不動産を担保に取っているため、営業地域の住宅と商業不動産の相場が資産の健全さをそのまま決める。信託も国際業務も持たないので、稼ぎは預金と貸出の利ざやにほぼ一本化されている。
資産 $3.7B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $410M(11%)。
借金と支払い余力は並の水準。大きな不安はない
読み込み中…