
DRS
Leonardo DRS軍向けの電子機器という専門分野で、特定の装備に深く組み込まれる技術と実績が強み。一度採用されると長期にわたり供給と保守が続き、安定した収益になる。センサーから艦船の電力まで幅広く手がけ、米軍の調達に欠かせない供給元としての立ち位置にいる。
軍の装備に組み込むセンサーや暗視装置、電子機器、艦船の電力システムなどの納入が収益の柱。米軍を主な顧客に、長期の契約で装備を供給する。新規の装備に加え、配備された機器の保守や改修も担う。国防予算に支えられた長期契約から、安定して稼ぐ構造になっている。
国防予算の削減や、政府の予算成立の遅れで、装備の調達が先送りされると受注が滞る。採用を見込んだ装備計画が中止されると、見込んだ需要が消える。部品の供給網の混乱や、開発の遅れ・コスト超過、政権交代による優先順位の変化も、収益の重しになりうる。
配当は限定的で、利益を技術開発と生産能力の拡大に振り向ける経営。国防予算に支えられた長期契約を土台に、採用される装備計画を着実に取り込み、専門性の高い電子機器で米軍に欠かせない供給元であり続けることで稼ぐ力を高める方針が特徴。
米国の国防予算と、装備計画の動向に大きく依存する。国防予算が伸びるか、自社の機器が採用される装備計画が進むか、長期契約を着実に納入できるか、そして部品の供給網を保てるかが、業績を左右する大きな前提になる。国の調達方針が需要の土台になる。
バランスシート (要約)
資産 $4.5B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $2.7B(61%)。
借金が軽く手元資金も厚い。安全度は最高水準
- 現金・現金同等物$647M
- 他の流動資産$1.7B
- 固定資産$2.2B
- 流動負債$1.2B
- 長期借入金$348M
- 短期借入金$26M
この判定で見た指標: 流動比率・自己資本比率・D/E。
収益性 (TTM)
- 売上高
- $3.6B
- 売上成長率
- 12.8%
- 粗利率
- 23.8%
- 営業利益率
- 9.5%
- 純利益率
- 7.6%
- ROE
- 10.2%
- ROIC
- 8.9%
キャッシュフロー (TTM)
- 営業CF
- $366M
- フリーCF
- $227M
- 営業CFマージン
- 10.0%
- 現金燃焼
- なし(CFは流入)
配当
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
DRS の掲示板
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