
財務データが揃わず、性格の分類はしていない
中国に偏る電池のコバルトの供給を、北米で唯一の精製所として取り戻そうとする点が最大の特徴。原料を掘るだけの会社とは、担う工程が違う。電池向けのコバルトを精製する会社の立ち位置にいる。
コバルトの精製が事業の柱。カナダのオンタリオで、電池の正極に使うコバルトを、原料から純度の高いコバルトの化合物へ精製する工場を建設する。これが完成すれば、北米で唯一のコバルトの精製所になるという。中国に偏る電池の材料の供給を、北米に取り戻す流れを追い風にする。あわせて、アイダホにコバルトと銅の鉱床も持つ。まだ工場の建設の途上で、本格的な収入はない。政府の補助も受けながら、完成を目指す。電池に欠かせないコバルトを、中国に頼らず北米で精製して売れるかどうかに賭ける段階にある。
まだ工場の建設の途上で、本格的な収入がない弱点を抱える。工場の完成には巨額の資金と時間がかかり、遅れや費用の超過、一度は建設が止まった経緯もある。コバルトの相場は荒く、電気自動車の伸びの鈍化で需要が読みにくい。中国の安いコバルトとの競争もある。資金は増資や補助で賄うため、株式の希薄化が続く。完成しても、採算よく動く保証はない。許認可や、環境の規制にも左右される。生産にこぎつけられる保証はない。
配当を出さず、精製の工場の完成と資金の確保に重きを置く経営。精製所の建設と、コバルトの鉱床の保有、資金と補助の調達を進める。コバルトの精製が、運営の中核になっている。
コバルトの値段と、工場の完成、そして資金に依存する。コバルトの相場や、電池向けの需要がどう動くか、精製の工場を計画どおり完成させて動かせるか、建設を続ける資金を保てるかが、行方を左右する大きな前提になる。
この銘柄は SEC の米ドル建て年次データが取得できないため、財務の数字を表示していません。 外国企業などで決算を米ドル以外の通貨で開示している場合、通貨を取り違えたまま 載せるより表示しない方が誠実だと考えています。原文は下の関連タブから SEC EDGAR で確認できます。
読み込み中…