安定して稼ぎ、配当も出す手堅い会社
成功報酬の原告側の弁護士への訴訟の費用の融資と、加盟店の決済の処理という、他の銀行が手がけない二つの独自のニッチに特化する点が最大の強み。全米の多数の原告側の法律事務所を顧客に持ち、業界でも飛び抜けて高い収益性を実現する。一般の地方銀行とは異なる、訴訟と決済に特化したニッチ銀行の立ち位置にいる。
一般の地方銀行とは異なり、二つの独自のニッチに特化するのが事業の柱。柱は、成功報酬で働く原告側の弁護士に、医療過誤や人身の損害、集団訴訟といった案件の費用をつなぐ融資と、仲介業者を通じた加盟店向けの決済の処理からなる。これに中小企業や不動産への融資を加える。全米の多数の原告側の法律事務所を顧客とし、業界でも高い収益性を誇る。融資の利ざやと決済の手数料で稼ぐ構造になっている。
訴訟の費用への融資は、案件の和解が遅れたり失敗したりすると貸し倒れが増える弱点を抱える。州が賠償額に上限を設けたり、集団訴訟を制限したりする法改正は、需要そのものを細らせる。大手の商業銀行や、銀行以外の訴訟の資金の提供者との競争もある。決済の処理を巡る規制の強化も、もう一つの柱を圧迫する恐れがある。
配当を続け、高い収益性を生かして自社株買いも併用する経営。創業以来の経営陣が長く率い、訴訟の費用への融資と決済の処理、ニッチな銀行の事業を続ける。独自のニッチに特化することで構造的な強みを保ちつつ、規律ある資本の配分と高い収益性の維持を重んじる方針が特徴になっている。
訴訟の市場と、決済の網、和解のタイミングに依存する。成功報酬の原告側の弁護士の案件の市場が広いか、抱える訴訟の案件が二年から五年かけて和解や判決に至り回収できるか、仲介業者を通じた決済の網が保たれるか、そして訴訟の費用への融資の貸し倒れを抑えられるかが、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $2.4B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $290M(12%)。
借金が重いか支払い余力が薄い。決算ごとの確認が必要
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