一般の消費者向けではなく、中小や中堅の企業に特化した尖った銀行という点が最大の特徴。事業向けの融資、政府の保証付き融資、機器のリース、資産運用という四つの企業向けの事業を釣り合いよく持つ。一つの分野に偏らない。一般の地方銀行や、政府の保証付き融資に特化する競合とは異なる、企業向けの四つの事業を釣り合いよく持つ小型の専門の銀行の立ち位置にいる。
中小や中堅の企業に特化して、企業向けの尖った融資を手がけるのが事業の柱。柱は四つで、資産を担保にした融資や売掛金の資金化などの事業向けの融資、政府が保証する小規模な事業者向けの融資、機械や医療、輸送の機器のリース、そして富裕層向けの資産運用や信託からなる。ウィスコンシン州を本拠に、中西部や南部の暖かい地域へも広げる。一般の消費者向けより、企業との取引に重心を置く。これらの企業向けの事業で稼ぐ構造になっている。
地盤とする地域や、新たに広げる暖かい地域の商業用の不動産の悪化は、貸し倒れを招く弱点になる。金利の急な変動も利ざやを圧迫する。政府の保証付き融資の予算が削られたり、その分野の競合が激しくなれば、収益が細る。景気の後退で、企業向けや政府の保証付きの融資の焦げ付きが増える。規模が小さく、効率で大手に劣る面もある。
四半期ごとの安定した配当と、定期的な増配を続け、自社株買いも併せて株主に還す経営。現在の経営者が率いる。企業向けの四つの事業の運営と、中西部から南部の暖かい地域への展開を進める。一般の消費者向けより企業との取引に重心を置き、企業向けの尖った事業と株主への還元を両立させる方針が特徴になっている。
中堅企業の景気と、政府の保証付き融資、金利に依存する。地盤とする中西部の中小や中堅の企業の景気が保たれるか、政府が保証する小規模な事業者向けの融資の市場が伸びるか、機器のリースや資産運用の事業が安定するか、そして金利の水準が利ざやに有利に働くかが、業績を左右する大きな前提になる。
バランスシート (要約)
資産 $4.1B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $372M(9%)。
自己資本比率は同業の中央値を下回るが、極端に薄くはない
- 現金・現金同等物$39M
この判定で見た指標: 自己資本比率。預金や保険の準備金が負債に立つ業態のため、流動比率と D/E は判定に使わず、自己資本比率を同業の中央値と比べています。
収益性 (TTM)
- 売上高
- —
- 売上成長率
- —
- 粗利率
- —
- 営業利益率
- —
- 純利益率
- —
- ROE
- 13.5%
- ROIC
- —
キャッシュフロー (TTM)
- 営業CF
- $62M
- フリーCF
- $61M
- 営業CFマージン
- —
- 現金燃焼
- なし(CFは流入)
配当
- 配当総額(年間)
- $10M
- 配当性向
- 19.2%
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