配当を出さず稼ぎを再投資する、黒字で財務も底堅い会社

支払いに応じてビットコインがたまる仕組みのカードやアプリで、日々の買い物にビットコインを組み込み、会社自身もビットコインを抱える点が最大の特徴。暗号資産の取引所とは異なる、日々の金融にビットコインを溶け込ませる消費者向けの新興の立ち位置にいる。
ビットコインを軸にした消費者向けの金融サービスで稼ぐのが事業の柱。支払いに応じてビットコインがたまる仕組みの、前払いのカードや、専用のアプリを提供し、利用者が日々の買い物のたびに少しずつビットコインを得て、貯めたり使ったりできるようにする。預金の保護のついた口座や、支払い、買い物の特典も組み合わせる。さらに、会社自身もビットコインを手元に抱える。これらのカードやアプリの手数料と、抱えるビットコインで稼ぐ構造を描く。
ビットコインの価格が急落すれば、手元の資産も、利用者の関心も冷える弱点を抱える。ビットコインを使った日々の支払いは、まだ広く普及しておらず、利用者の伸びは読みにくい。巨大な決済の会社や、暗号資産の取引所も、同じ分野に乗り出す。生まれたばかりで、収入が乏しいまま赤字が続く。規制の風当たりも強い。現金が細れば増資で持ち分が大きく薄まる。
配当を出さず、利用者の獲得とビットコインの保有に賭ける経営。創業した経営者が率いる。ビットコインを軸にしたカードやアプリの提供と、利用者の拡大、ビットコインの保有を進める。ビットコインを軸にした消費者向けの金融への集中が、運営の中核になっている。投機の色が濃い。
ビットコインの価格と、利用者の増加、資金繰りに依存する。ビットコインの価格が上がるか、ビットコインを使いたい利用者を増やせるか、日々の支払いの仕組みを通じて手数料を積み上げられるか、そして手元に抱えるビットコインの価値が保たれるかが、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $153M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $63M(41%)。
借金と支払い余力は並の水準。大きな不安はない
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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