安定して稼ぎ、配当も出す手堅い会社
百三十年の歴史を持つ銀行を母体に、人口と経済が伸びるテキサスや南西部の5州という成長地域に広く地盤を持つ点が最大の特徴。事業や農業、富裕層向けの運用まで幅広く手がける。上場の直後で成長の余地を残す。テキサスの大手や南西部の地銀とは異なる、5州に広がる成長地域を地盤にする中堅の地方銀行の立ち位置にいる。
テキサスを本拠に、カンザス、コロラド、ニューメキシコ、アリゾナの5州で、個人や中小企業から預金を集め、それを融資に回して利ざやを得るのが事業の柱。事業や商業用の不動産への融資に加え、とうもろこしや小麦の農業融資、住宅ローンを幅広く手がける。これに加え、富裕層向けの資産運用や、政府保証付きの中小企業向け融資も併せ持つ。百三十年の歴史を持つ銀行を母体にする。集めた預金と貸出の金利差で稼ぐ構造になっている。
テキサスやアリゾナで商業用の不動産が過剰に供給され、市況が悪化すれば貸し倒れが増える弱点を抱える。カンザスやコロラドの農業の景気の減速も逆風になる。金利の急な低下は利ざやを縮める。過去に大型の買収を撤回した経緯があり、買収の戦略の立て直しも課題になる。テキサスや南西部には数多くの地方銀行がひしめき、競争も激しい。
上場の後に配当を始め、人口の伸びる5州での成長を狙う経営。母体の銀行の歴史を継ぎ、過去の大型買収の撤回を経て、買収の戦略を立て直す局面にある。成長地域の地盤を生かして預金と融資を伸ばしつつ、商業用の不動産の市況に備えて貸し倒れを管理する方針が特徴になっている。
南西部経済と、金利、上場後の成長に依存する。人口の伸びるテキサスやアリゾナの都市の経済が、預金と融資の伸びを支えるか、金利の水準が利ざやに有利に働くか、商業用の不動産への融資が健全に保たれるか、そして上場の直後の段階で成長を着実に進められるかが、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $8.5B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $1.2B(14%)。
借金が重いか支払い余力が薄い。決算ごとの確認が必要
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