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Greenlane Holdings大麻雑貨の卸という手堅い出自を持ちながら、資本配分の重心をまるごと一つのブロックチェーンの検証者経済へ移した点で、同業の卸売会社とは別の生き物になっている。
縮小したとはいえ、大麻を吸う道具や雑貨を在庫を持たずに卸す元の流通事業は残る。ただし今の資本配分の主眼は、BERAを買い集めてステーキングし、バリデーター活動や流動性提供から利回りを得ることに移った。
資産の大半が単一の暗号資産BERAに集中しているため、BERAの相場が崩れれば会社の価値も一気に目減りする。先物やオプションで相場変動を打ち消すヘッジも用意するが、望む条件で組めるとは限らない。
取締役会に新設したデジタル資産委員会がBERAの保有方針を監督する。買い増しは公開市場での購入のほか、大口取引や交渉による相対取引も使う。
会社の値段はほぼBERAの相場に連れて動く。買い増しの元手は資金調達に頼るほかなく、ステーキングや検証者の役目から得る利回りが、細った卸売の赤字をどこまで埋めるかも見どころだ。
この会社をどう読むか
Greenlane Holdingsは2005年、大麻を吸う道具や付属品を在庫を持たずに卸す会社として始まった。その姿は2025年10月、ブロックチェーンBerachainのネイティブトークンBERAを買い集めて保有する「デジタル資産の金庫」へと大きく変わった。
取締役会は新設のデジタル資産委員会でBERAの保有方針を監督し、ステーキングや検証者活動を通じて利回りを積み増そうとする。縮小した卸売事業は残すが、会社の価値を左右するのはもはや大麻雑貨の売れ行きではなく、BERA一つの相場そのものだ。
バランスシート (要約)
資産 $75M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $68M(91%)。
本業は黒字だが、設備投資が大きく手元の現金は流出している段階
- 現金・現金同等物$33M
- 他の流動資産$4M
- 固定資産$39M
- 流動負債$7M
この判定で見た指標: 流動比率・自己資本比率。
収益性 (TTM)
- 売上高
- $4M
- 売上成長率
- −67.2%
- 粗利率
- −286.2%
- 営業利益率
- —
- 純利益率
- —
- ROE
- −126.1%
- ROIC
- —
キャッシュフロー (TTM)
- 営業CF
- −$16M
- フリーCF
- −$16M
- 営業CFマージン
- −373.4%
- 現金ランウェイ
- 約2年
配当
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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