安定して稼ぎ、配当も出す手堅い会社
店舗の決済処理に加え、業種別に使いやすい決済ソフトを組み込んで加盟店を囲い込める点が強み。一度業務に組み込まれると切り替えにくく、取引のたびに手数料が入る安定基盤を持つ。現金からデジタル決済への移行という長期の追い風を取り込める立ち位置にいる。
店舗や飲食店、事業者がカードやスマホ決済を受け付ける際の処理を担い、取引ごとに得る手数料が収益の柱。決済端末やソフト、加盟店の管理までをまとめて提供する。特定の業種向けに使いやすい決済の仕組みを組み込み、取引量が増えるほど手数料が積み上がる構造になっている。
景気後退で消費が冷えると、決済件数が減って手数料が鈍る。新興の決済サービスや、銀行・大手テック企業の参入で価格競争が激しくなる。大型買収の統合のつまずきや、重い借入の負担も、収益の重しになりうる。手数料率の低下圧力も続く。
配当を出しつつ、業種別の決済ソフトの強化と、買収による加盟店・機能の拡大に資金を振り向ける経営。切り替えにくい加盟店基盤を土台に、ソフトと決済を組み合わせて囲い込みを強め、決済のデジタル化を取り込んで稼ぐ力を高める方針が特徴。
消費とカード決済の取引量に依存する。消費が活発で決済件数が増えるか、加盟店を維持・獲得できるか、現金からデジタル決済への移行を取り込めるか、そして特定業種向けのソフトで差別化できるかが、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $53.3B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $22.9B(43%)。
借金が軽く手元資金も厚い。安全度は最高水準
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