安定して稼ぎ、配当も出す手堅い会社
出発点は、ナッソー郡の南アジア系コミュニティ向けに始まった小さな銀行だった。2012年の資本増強で立て直したあと、2019年と2021年に二つの銀行を買収した。そこから都市圏の中小企業融資に強い銀行へ姿を変えてきた。
クイーンズやブルックリンを含むニューヨーク市内と、ロングアイランドやニュージャージーの一部で預金を集め、商業用不動産や中小企業への融資に回す。預金の調達金利と貸出金利の差が収入で、2025年末の総資産は$2.38B、貸出は$2.00Bまで積み上がった。
2009年開業という若さは、地元に古くから根を張る銀行との預金獲得競争で不利に働く。都心の商業用不動産の信用が傷めば、貸出資産の質に直に響く。2025年に登記をニューヨークからメリーランドへ移したばかりで、統治体制の整備にも手がかかる。
自前の支店開設と、条件の合う小規模銀行の買収を組み合わせて残高を伸ばしてきた。2022年の株式公開後も、拡大の的をニューヨーク市内の各区に絞り込んでいる。
地盤とする都市圏、とりわけ商業用不動産の資金繰りの健全さと、金利水準が利ざやに与える影響で数字が動く。新しい支店を開き続けられるかどうかも、成長の速さに効いてくる。
資産 $2.4B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $200M(8%)。
借金が重いか支払い余力が薄い。決算ごとの確認が必要
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