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HireQuest現場を自分で回さないので、拠点が増えても本社の人員はほとんど増えない。2019年の合併で得た直接派遣の型に、Snellingのような老舗ブランドを買収で足していく積み上げ方をしてきた。
日雇いや工場向けの派遣を担う地域の会社を買収し、フランチャイズの看板と事務の仕組みに載せ替える。加盟店が上げた売上に応じた料金を受け取り、現場で働く人への賃金の立て替えと事務処理の代行でも収入を得る。
景気が冷えて企業が一時雇用を絞れば、加盟店の売上と一緒に料金収入も細る。賃金を先に立て替える仕組みのため、加盟店の資金繰りが詰まれば回収できない金が残る。
買うだけでなく、切り出しもする。2026年1月には幹部・専門職の人材紹介であるMRINetworkの加盟店網を新会社に移し、40%の出資者として持つ形に変えた。合わない事業は抱え込まない。
収入は加盟店の売上に連動するため、企業が一時的な人手をどれだけ欲しがるかで上下する。買える出物が続くかどうかも、加盟店網の広がる速さを決める。
この会社をどう読むか
HireQuest は2002年、ワシントン州で Command Staffing, LLC という名の派遣会社として生まれた。Command Center を経て、2019年に Hire Quest Holdings と合併していまの社名になる。社名が変わった回数は、そのまま会社を買い足してきた回数でもある。
事業の中身は現場の運営ではなく、地域の派遣会社を買っては加盟店に作り替え、その売上に応じた料金を受け取ることだ。2026年1月には幹部・専門職の人材紹介である MRINetwork の加盟店網を切り出し、40%だけを持つ形に変えた。買って束ね、合わなければ手放す。看板の組み替えは今も続いている。
バランスシート (要約)
資産 $88M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $68M(77%)。
開示から読める範囲では借金は軽い
- 現金・現金同等物$4M
- 他の流動資産$44M
- 固定資産$40M
- 流動負債$15M
この判定で見た指標: 流動比率・自己資本比率。
収益性 (TTM)
- 売上高
- $31M
- 売上成長率
- −11.4%
- 粗利率
- —
- 営業利益率
- 20.5%
- 純利益率
- 20.7%
- ROE
- 9.3%
- ROIC
- —
キャッシュフロー (TTM)
- 営業CF
- $12M
- フリーCF
- $12M
- 営業CFマージン
- 39.3%
- 現金燃焼
- なし(CFは流入)
配当
- 配当総額(年間)
- $3M
- 配当性向
- 53.3%
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