景気敏感な事業で、配当も出す会社
鉄道とトラックをつなぐ複合輸送を北米でいち早く商売として大きくし、いまも創業家のイェーガー家から会長と最高経営責任者を出している。トラックだけを持つ同業とは、押さえている継ぎ目が違う。
鉄道会社と組んで長距離をコンテナで安く運び、駅から先の最終区間をトラックで届ける複合輸送が一方の柱。もう一方は、荷主に代わって運送会社を手配し、倉庫での仕分けから家庭への配送までを請け負う物流受託だ。
荷主の在庫調整が始まれば運ぶ荷そのものが減り、鉄道の運行が乱れれば複合輸送の値段の強みが消える。大手通販が自前の配送網を厚くすれば、家庭配送の受託は真っ先に削られる。
1971年の創業から半世紀を超え、経営はイェーガー家が会長と最高経営責任者として担い続けている。2024年にはメキシコシティの物流会社EASOの経営権取得に動き、北米の輸送網を南へ延ばそうとしている。
小売や日用品、自動車、耐久財といった荷主の出荷量と、組んでいる鉄道会社が定時運行を守れるかに業績が連動する。年末商戦へ向けて出荷が集中する季節の偏りも抱える。
資産 $2.9B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $1.6B(57%)。
借金と支払い余力のバランスが良く、黒字も安定
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