配当を出さず稼ぎを再投資する、黒字で財務も底堅い会社
銀行口座を持たない受取人が歩いて行ける場所に窓口があるかどうかが競争力で、そこはアプリだけでは代替しにくい。米国—中南米という1本の回廊に絞り込み、その太さで大手と張り合っている。
米国50州とワシントンD.C.、プエルトリコ、カナダ13州、それにスペイン・イタリア・ドイツの拠点から送金を受け、60カ国以上の受取人へ届ける。収入は手数料と為替の差で、メキシコ、グアテマラ、エルサルバドル、ホンジュラス、ドミニカ共和国向けが中心になる。
米国の景気後退や移民政策の変化は、送り手の収入と就労に直接効く。アプリ専業の新興業者との手数料競争は利幅を削り、資金洗浄対策の規制費用は規模にかかわらず重い。メキシコ1国への偏りも、その国の情勢に対する脆さになる。
主力の回廊を深く掘りながら、アフリカやアジア向けへ少しずつ広げる。対面の代理店網とデジタルの両方を維持する二重の投資が、経営の重い部分を占める。
送り手である在米中南米出身者の雇用と賃金が、送金の原資そのものになる。受け取り側は10万を超える提携代理店と118の直営店が支えており、この網の密度が使われ方を決める。
資産 $518M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $161M(31%)。
借金と支払い余力のバランスが良く、黒字も安定
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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