景気敏感な事業で、配当も出す会社
仮設校舎という景気に粘る需要と、電子試験機材という技術投資の需要を併せ持つ分散が最大の強み。一度貸した資産が長く賃料を生むレンタルの反復性は、不況にも強い土台になる。三十年を超える連続増配が、地味な資産運用の規律を証明する立ち位置にいる。
学校の仮設校舎やオフィスのユニット建物を貸すレンタルと、電子機器の試験装置のレンタルが収益の柱。家具や設備まで揃えた状態で貸し、設置と撤去も請け負う。契約は長く続き、稼働した資産が繰り返し賃料を生む。性質の異なるレンタル事業を束ね、保有資産の回転で稼ぐ構造になっている。
教育予算の削減や景気後退は、仮設建物の需要を細らせる。電子機材のレンタルは技術投資の波に振られる。遊休資産は置き場の費用だけを生む。地味な業態ゆえ成長は緩やかで、割高な評価は失速に敏感になる。
連続増配を守りながら、レンタル資産への投資と小さな買収で成長を積む経営。稼働率を重視し、遊休を抑えて回転を保つ。性質の違うレンタルを束ねて波を均す方針が特徴になっている。
教育とインフラの予算と、稼働率の維持、資産の入れ替えに依存する。学校の建て替えや人口増が仮設校舎の需要を支えるか、電子試験機材のレンタルが技術投資に乗るか、遊休資産を増やさず稼働率を保てるか、そして買収で品目を広げられるかが、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $2.4B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $1.2B(52%)。
借金と支払い余力は並の水準。大きな不安はない
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