安定して稼ぎ、配当も出す手堅い会社
買った銀行の看板を残す柔らかさがあり、Scottdale Bank & Trustは今もミッドペンの一部門として旧名で営業している。全域を一色に塗り替える大手とは、地域との折り合いの付け方が違う。
中小企業と商業用不動産への貸出が主で、$5.2Bの預金との利ざやが収益の中身になる。子会社に保険代理店を抱えており、そこからの手数料も加わる。
買収の間隔が短いため、統合の費用が先に立ち、収益への貢献が遅れる局面がある。商業用不動産の担保価値が落ちたとき、飛び地に散った支店網のどこが痛むのかは読みにくい。
余った資本の向かう先はほぼ次の買収で、2015年以降はほぼ二年おきに銀行か代理店を取り込んできた。2025年のWilliam Penn買収は$103.2Mの全株式交換で、現金を使わずに12支店を得ている。
ペンシルベニア州の中部・西部・南東部とニュージャージー州中部という、飛び地の多い営業圏の景気。買った支店を自分たちの与信基準へ載せ替える作業の進み具合も、利益の出方に直結する。
資産 $6.1B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $814M(13%)。
借金が重いか支払い余力が薄い。決算ごとの確認が必要
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