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NB Bancorp2023年12月に相互組織から株式会社へ転換して約$410Mを集め、ナスダックへ上場した。集めた資本を元手に、融資の積み増しと同業の買収を同時に進めている地銀は多くない。
マサチューセッツ州東部とニューハンプシャー州南部で預金を集め、商業用不動産と集合住宅、住宅ローン、事業向け融資に回して利ざやを取る。近年は大麻事業者や太陽光会社への融資を含むストラクチャード・ファイナンスも伸ばしてきた。
FDICの上限を超える預金は2025年末で$772.9Mあり、州の上乗せ保険が切れたあとにその大口が動けば資金繰りが痛む。抜けた分をFHLB借入や仲介預金で埋めれば、調達費用は上がる。
2017年に外部から迎えたジョセフ・カンパネッリCEOのもとで、事業性融資へ軸足を移してきた。大麻関連の規制対応を自動化する仕組みまで入れており、他行が敬遠しがちな分野に踏み込んでいる。
地元マサチューセッツとニューハンプシャーの景気、とりわけ商業用不動産の値動きに依存する。2025年11月に買収したプロビデント・バンコープの店舗網を、無理なく取り込めるかも問われる。
この会社をどう読むか
NB Bancorpの傘下にあるニーダム銀行は、ボストンの金融街から南西へ17マイルの町で1892年から営業してきた。その預金が2025年4月、マサチューセッツ州の上乗せ保険基金が受け入れられる上限を超え、制度から外れることになった。
2023年末の上場で約$410Mを集め、2025年11月には同業のプロビデント・バンコープを買って店舗網を北へ広げた、その速さの副作用でもある。上限を超える預金が保険を失ったあと、大口の預金者がどう動くかが当面の焦点になる。
バランスシート (要約)
資産 $7B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $859M(12%)。
自己資本比率は同業の中央値を上回る
- 現金・現金同等物$408M
この判定で見た指標: 自己資本比率。預金や保険の準備金が負債に立つ業態のため、流動比率と D/E は判定に使わず、自己資本比率を同業の中央値と比べています。
収益性 (TTM)
- 売上高
- —
- 売上成長率
- —
- 粗利率
- —
- 営業利益率
- —
- 純利益率
- —
- ROE
- 5.9%
- ROIC
- —
キャッシュフロー (TTM)
- 営業CF
- $61M
- フリーCF
- $57M
- 営業CFマージン
- —
- 現金燃焼
- なし(CFは流入)
配当
- 配当総額(年間)
- $6M
- 配当性向
- 11.1%
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