景気敏感な事業で、配当も出す会社
防犯の機器を売るだけでなく、警報を携帯電話の回線で送る通信のサービスを月額で提供し、利益率の高い継続収入を積み上げる二本立ての仕組みが最大の強み。一度きりの機器の販売に頼らず、安定した収入を生む。学校や商業の施設に深く入り込んだ、防犯機器と月額サービスを組み合わせる会社の立ち位置にいる。
建物の防犯に使う機器を作り、売るのが事業の柱。侵入を知らせる警報の装置や、扉の電気錠、入退室を管理する仕組みなどを、設備の業者を通じて学校や商業の施設に供給する。さらに、警報を携帯電話の回線で監視の拠点へ送る通信のサービスを月額で提供し、これが利益率の高い継続収入になる。機器の販売と、通信の月額サービスで稼ぐ構造になっている。
機器の販売は、景気や建設の動向に左右され、設備への投資が絞られると細る弱点を抱える。防犯の機器には大手や同業の競合が多く、価格の競争もある。月額の通信サービスの契約の伸びが鈍れば、利益率の高い継続収入の成長が止まる。部品の供給や費用の変動も採算を揺らす。特定の販売の業者への依存も偏りになりうる。
配当を出しながら、利益率の高い通信の月額サービスの契約を積み上げることを重んじる経営。機器の販売を入り口に、その先の継続収入を伸ばす二本立ての構造を強める。防犯への投資という底堅い需要を生かし、設備の業者との関係を保ちつつ、月額サービスの拡大に資源を割く方針が特徴になっている。
防犯の需要と、月額サービス、機器の販売に依存する。学校や商業の施設の防犯への投資が続くか、警報を送る通信の月額サービスの契約を増やせるか、利益率の高いその継続収入を積み上げられるか、そして機器を扱う設備の業者との関係を保てるかが、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $198M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $169M(85%)。
借金と支払い余力のバランスが良く、黒字も安定
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