
景気敏感な事業で、配当も出す会社
数十社の部品メーカーを束ね、完成車一台の内装の大半を供給できる品揃えの面の広さが最大の強み。完成車メーカーには一括調達の相手として欠かせない。買収の規律と分散で娯楽車両の波を乗りこなす、影の支配者の立ち位置にいる。
キャンピングカーの家具や内装材、ボートの座席や電装、規格住宅の建材といった部品の製造と卸が収益の柱。完成車メーカーに部品を面で供給し、買収で品目を増やし続けてきた。一台あたりの供給額を増やす戦略で、娯楽車両と住宅の生産台数に乗って稼ぐ構造になっている。
娯楽車両の減産は部品の出荷を直撃する、完成車より増幅された波を受ける。買収で積んだ借金とのれんは、市況の谷で重くなる。少数の完成車大手への依存は値下げ圧力を生む。住宅と海洋の分散はあるが、どれも金利に敏感な市場になる。
配当を増やしながら、部品メーカーの買収と借金の管理を両立させる経営。市況の谷では費用を絞り、回復局面で買収を再開する。補修と流通の販路を育てて波を和らげる方針が特徴になっている。
娯楽車両の生産と、買収の継続、補修市場の育成に依存する。キャンピングカーとボートの生産が金利の重しから戻るか、部品メーカーの買収を妥当な値段で続けられるか、一台あたりの供給額を増やせるか、そして補修部品の販路が波を和らげるかが、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $3.1B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $1.2B(38%)。
借金と支払い余力のバランスが良く、黒字も安定
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