配当を出さず稼ぎを再投資する、黒字で財務も底堅い会社
有名ブランドを前面に出さず、小売の名前で売られる商品を大量かつ低コストで作り続ける体力に価値がある。缶を作る工場まで自社で持ち、原料から容器まで一貫して手掛ける点が同業と異なる。
全米の農場から仕入れた野菜や果物を缶詰・冷凍・スナックに加工し、スーパーやディスカウントストアのプライベートブランドとして売る。自社ブランドの缶詰も手がけるが、稼ぎの中心は小売の裏側に立つ受託加工にある。
天候不順で原料野菜の収穫が細ると、加工量が計画を下回り固定費が重くのしかかる。小売側がプライベートブランドの発注を絞ると、契約更新のたびに値下げ圧力を受けやすい。
配当を出さず、稼いだ資金を工場設備や買収による規模拡大に振り向ける方針が続いている。派手な広報よりも、契約を積み重ねて生産効率を上げる地味な経営を貫いている。
契約している1,100を超える農場の収穫量と、鉄板やパッケージ資材の価格に業績が左右される。取引先の大手小売が仕入れ先を切り替えれば、工場の稼働率が一気に落ちる。
資産 $1.2B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $633M(54%)。
借金が軽く手元資金も厚い。安全度は最高水準
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