配当を出さず稼ぎを再投資する、黒字で財務も底堅い会社
全米に広がる倉庫と配送網という巨大な物流基盤が強み。膨大な取扱量による仕入れの交渉力と、利益率の高い自社ブランド品を持つ。独立系レストランとの取引に力を入れ、外食を裏で支える存在として、新規参入の難しい立ち位置を築いている。
レストランや病院、学校といった施設へ、食材や調理用品をまとめて配送する卸売が収益の柱。全米に張り巡らせた倉庫と配送網を使い、多くの取引先へ幅広い商品を安定して届ける。利益率は薄いが、巨大な取扱量と効率的な物流、自社ブランド品の販売で採算を高めて稼ぐ構造になっている。
景気後退で外食を控える動きが広がると、取引先の発注が減る。燃料費や人件費の上昇は、薄い利益率をさらに圧迫する。食材価格の急変を販売価格に転嫁しきれない場合や、競合との価格競争も、収益の重しになりうる。
配当より、配送網の効率化と、利益率の高い自社ブランド・独立系顧客の拡大に資源を振り向ける経営。薄い利益率を巨大な規模と物流の効率で補い、採算の良い取引を増やして稼ぐ力を高める方針が特徴になっている。
外食や給食といった業務用食品の需要に依存する。人々が外食にお金を使う余裕や、配送網をどれだけ効率よく回せるか、利益率の高い自社ブランドや独立系レストランの取引をどれだけ増やせるかが、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $13.9B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $4.3B(31%)。
借金と支払い余力は並の水準。大きな不安はない
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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