SPFI
South Plains Financial1941年創業の町の銀行を1962年に買い取った一族が今も経営の中枢にいて、現在の会長兼最高経営責任者は当時の買い手の息子にあたる。顔の見える相手にだけ貸す与信のやり方が、地盤の深さになっている。
傘下の商業銀行で預金を集め、中小企業と個人に貸し出す利ざやが収入の中心。これに住宅ローンの組成と、信託や投資の預かり手数料が乗る。
地盤が西テキサスに偏っているため、この地域の不振はそのまま貸し倒れに直結する。金利が急に動けば利ざやは縮み、住宅市況が冷えれば組成の手数料も細る。商業用不動産への貸出の集中は、取締役会が四半期ごとに見張っている。
規模は買収で継ぎ足すが、与信は現場の人間関係と保守的な審査で抑える二段構えを取ってきた。2025年12月にヒューストンの銀行の買収に合意しており、2026年前半の統合を控えている。
預金$3.87Bのうち$2.5Bがラボック周辺に集中しており、この地域の景気と資金の出入りが収益力を決める。低い費用で預金をつなぎ留められるかどうかが、そのまま利ざやの厚みに跳ね返る。
この会社をどう読むか
預金$3.87Bのうち、$2.5Bはラボックとその周辺に置かれている。テキサス西部の一つの都市圏に、資金の3分の2近くが集まっている銀行だということだ。
始まりは1941年、総資産$1Mほどの小さな町の銀行だった。1962年にこれを買った一族の息子が現在の会長兼最高経営責任者で、以来の買収と出店を重ねて7つの市場に24店舗まで広げてきた。2025年末にはヒューストンの銀行の買収にも合意しており、規模は継ぎ足しながら、地元の顔で貸すやり方だけは変えていない。
バランスシート (要約)
資産 $4.5B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $494M(11%)。
自己資本比率は同業の中央値を下回るが、極端に薄くはない
- 現金・現金同等物$552M
この判定で見た指標: 自己資本比率。預金や保険の準備金が負債に立つ業態のため、流動比率と D/E は判定に使わず、自己資本比率を同業の中央値と比べています。
収益性 (TTM)
- 売上高
- —
- 売上成長率
- —
- 粗利率
- —
- 営業利益率
- —
- 純利益率
- —
- ROE
- 11.8%
- ROIC
- —
キャッシュフロー (TTM)
- 営業CF
- $77M
- フリーCF
- $72M
- 営業CFマージン
- —
- 現金燃焼
- なし(CFは流入)
配当
- 配当総額(年間)
- $10M
- 配当性向
- 17.3%
SPFI の掲示板
ログイン状態を確認しています…
読み込み中…