景気敏感な事業で、配当も出す会社
インフラ用の構造物と農業用の灌漑設備という、需要の波の異なる二つの分野を併せ持つ点が強み。送電網の更新や通信インフラの整備という長期の需要を取り込みつつ、農業の効率化という別の柱で収益を分散できる。それぞれの分野で専門性と一定の地位を持ち、需要の振れを和らげられる立ち位置にいる。
送電線の鉄塔や道路の照明・標識の支柱、通信用の塔といったインフラ用の金属構造物と、農地に水をまく大型の灌漑設備の販売が収益の柱。電力や通信、道路のインフラ整備に使われる構造物と、農業の効率化を支える灌漑機器を手がける。インフラ投資と農業の二つの分野に、専門の構造物・設備を供給して稼ぐ構造になっている。
農産物価格の下落で農家の投資意欲が冷えると、灌漑設備の販売が落ち込む。インフラ投資が公共予算の削減で停滞すると、構造物の需要が鈍る。原材料の鉄鋼価格の変動を価格に転嫁しきれない局面や、二つの分野の需要が同時に冷えることも、収益の重しになりうる。需要の波が業績を振らす。
配当を出しつつ、インフラ構造物と灌漑設備の両分野への投資と、効率的な生産、買収による拡大に力を入れる経営。需要の波の異なる二本柱で収益を分散し、インフラ更新の長期需要と農業の効率化を取り込みながら、鉄鋼価格の変動を管理して着実に稼ぐ方針が特徴になっている。
電力・通信・道路のインフラ投資と、農業の設備投資に依存する。送電網の更新や通信インフラの整備が活発か、灌漑設備の需要を左右する農産物価格や農家の収入が底堅いか、原材料の鉄鋼価格を価格に転嫁できるか、そして両分野の需要のバランスが、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $3.4B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $1.6B(48%)。
借金が軽く手元資金も厚い。安全度は最高水準
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