安定して稼ぎ、配当も出す手堅い会社
地域ごとのブランドを保った銀行を束ね、地域密着のきめ細かさと、グループとしての規模・効率を両立させる独自のやり方が強み。さらに、企業の保険料を分割で立て替える全米規模の融資という、他の地銀にない事業を持つ。地域の融資と独自事業の両輪で、特色ある収益源を築いた立ち位置にいる。
預金を集めて企業や個人に融資し、その利ざや(貸出金利と預金金利の差)が収益の柱。シカゴ周辺を地盤に、地域ごとのブランドを保った銀行群を束ねて運営する。これに、企業が払う保険料を分割で立て替える融資や、資産運用、住宅ローンといった事業が加わる。地域密着の融資と独自の事業から稼ぐ構造になっている。
景気後退で融資先の経営が悪化すると、貸し倒れが増えて損失が膨らむ。金利の急変は利ざやを圧迫し、預金の流出を招くこともある。地方銀行への信用不安が広がると預金が流出しやすく、商業用不動産向け融資の焦げ付きや、地域経済の不振も、収益の重しになりうる。地域と金利に業績が左右される。
配当を出しつつ、地域での預金・融資基盤の強化と、保険料の分割払い融資など独自事業の拡大、買収に力を入れる経営。地域密着と規模の効率を両立させ、貸し倒れを抑えながら融資を伸ばし、独自の事業も組み合わせて利ざやを安定して稼ぐ方針が特徴になっている。
シカゴ周辺の地域経済と、金利の水準、融資先の健全さに依存する。地域経済が成長して融資が伸びるか、利ざやを確保できるか、貸し倒れを低く抑えられるか、そして保険料の分割払い融資など独自の事業を伸ばせるかが、業績を左右する大きな前提になる。地域の景気が収益の土台になる。
資産 $71.1B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $7.3B(10%)。
借金が重いか支払い余力が薄い。決算ごとの確認が必要
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