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sodate Stories ・ 2026.08.06

決算超えでも2割安が出。「次の見通し」く3日

テラデータが23.73%安、インスレットが20.12%安、エクストリーム・ネットワークスが19.02%安。水曜も、終わった四半期は予想を超えながら次の見通しで売られる銘柄が続出した。月曜のマリオット、火曜のアプティブに続く3日連続の型で、テラデータは見通しが予想に2.1%届かないだけで4分の1近く売られている。いまの決算シーズンで市場が値段を付けているのは過去でなく次の四半期だ。

TDC0.80%PODD2.43%EXTR0.40%2分で読める ・ sodate 編集部
エクストリーム・ネットワークスの本社。来期の減速見通しで19.02%安となった
Yamazaki Hitoshi · CC BY-SA 4.0

水曜も同じ型が繰り返された。終わった四半期の数字は市場予想を超えているのに、次の見通しが少しでも欠けると容赦なく売られる。

テラデータは1株利益$0.69(予想$0.55)、売上$410M(予想$396M)とどちらも予想超えだった。売られたのは7〜9月期の売上見通し$395.2Mで、市場予想に2.1%届かない。それだけで23.73%安である。

インスレットは売上23.5%増の決算を出しながら、通年の増収率見通しを21〜23%から20〜22%へ下げて20.12%安。エクストリーム・ネットワークスも決算超えと来期の減速見通しの組み合わせで19.02%安。ケマーズは通期の利益見通し引き下げで18.63%安、ダヴィータは1回あたり収入の悪化で17.24%安だった。

3日続いた型が示すもの

月曜はマリオット、火曜はアプティブ、水曜はこの5社。どれも「決算は超えたが、見通しで売られた」点で同じだ。予想を超えることが前提として織り込まれ、値段を決めるのは次の四半期になっている。

裏を返せば、いま高値にある銘柄の多くは「次も強い」という約束の上に立っている。見通しの下げ幅がわずか1〜2%でも株価が2割動くのは、その約束の値段が高いからだ。決算の数字を見るときは、終わった四半期の欄より先に、会社が示す次の欄を読む——この3日間は、その読み方の教材のような相場である。

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