本文へ移動
米国終値8/31
S&P 5007,686.14-0.33%
NASDAQ26,370.89-0.12%
Dow Jones53,185.90-0.70%
Russell 20002,956.45-0.54%
VIX14.92+0.49
ドル円159.70+0.24%
10年債4.76%+0.04
原油 WTI86.62+3.86%
4,507.20+0.65%
Stories 一覧に戻る
sodate Stories ・ 2026.08.12

ASML3.80%高。TSMCの7月上45%増装置株を押し上げた

大型テックが売られた日に、半導体の製造装置株だけが逆行高になった。起点は受託製造最大手TSMCの7月売上で、前年から45%近い増収。装置への投資が続く強さの裏付けと受け止められ、露光装置のASMLが3.80%高、ラムリサーチも続伸した。検査装置のオント・イノベーションは同業の記録的受注を手がかりに9.76%高まで買われた。

ASML0.01%LRCX0.14%ONTO1.32%2分で読める ・ sodate 編集部
ASMLの本社。装置需要の強気予測が重なり3.80%高と装置株上昇の先頭に立った
A ansems · パブリックドメイン

AIの金の流れを疑う売りが大型テックを襲った日に、その金を受け取る側は買われた。半導体の製造装置株だ。

起点はTSMCの月次売上にある。7月の売上が前年から45%近く増え、AI向け半導体の生産がフル回転していることを示した。半導体を作る会社が儲かれば、次に金が向かうのは工場と装置だ。

露光装置のASMLはこの日の朝、証券会社が世界の装置支出の予測を大きく引き上げたことも重なり、3.80%高で装置株上昇の先頭に立った。

連想は検査装置まで届いた

成膜・エッチング装置のラムリサーチは1.64%高。目立ったのは検査・計測装置のオント・イノベーションで、自社の発表がないまま9.76%高まで買われた。手がかりは同業Camtekが公表した記録的な受注残で、AI半導体の歩留まりを支える検査工程の需要の強さが裏付けられた形だ。

同じ装置でも、露光・成膜・検査と担う工程は違う。それでも「作る側への投資は続く」という一つの筋で束ねて買われたのが、この日の特徴だ。AIをめぐる選別が「金を出す側は売り、受け取る側は買い」という単純な構図で動いたことを示している。半導体株の役割の違いは半導体株の解説に整理してある。

sodate Daily ・ 2026.08.12この日の朝刊を読む

きょうのほかの記事

  1. 1アルファベット3.84%安。AIの請求書を市場が疑った日
  2. 2フェルミ21.09%高。「AIの電気をす」商売に最初の客がついた
  3. 3オン20.29%安。高成長シューズ株の前提が一段引き下げられた
  4. 4シー14.56%高。東南アジア通販は「成長しながら稼ぐ」証明した

関連銘柄