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米国終値8/31
S&P 5007,686.14-0.33%
NASDAQ26,370.89-0.12%
Dow Jones53,185.90-0.70%
Russell 20002,956.45-0.54%
VIX14.92+0.49
ドル円159.70+0.24%
10年債4.76%+0.04
原油 WTI86.62+3.86%
4,507.20+0.65%
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sodate Stories ・ 2026.08.22

30年債5.27%、公益株だけ0.99%安なった

金曜のS&P 500は0.43%高で11セクター中10が上げたが、公益事業だけ0.99%安だった。10年物国債利回りは4.734%、30年物は5.273%まで上がっている。センプラは5.14%安の$82.89、エジソン・インターナショナルは4.11%安の$71.59だった。

SRE5.14%EIX4.11%AEP3.79%2分で読める ・ sodate 編集部
センプラの本社。長期金利の上昇を受け、株価は5.14%安と公益事業の大手のなかで最も下げた
Balintawak · CC BY-SA 4.0

金曜のS&P 500は0.43%高で終えた。11あるセクターのうち10までがプラスである。

ただ、公益事業だけは0.99%安だった。上げ相場の中で、ひとつだけ逆を向いた業種になる。

10年債4.734%、30年債5.273%

分けたのは金利だ。10年物国債の利回りは3ベーシスポイント(0.03%)超上がって4.734%、30年物も同じく上がって5.273%まで来た。

この日の値8/21 終値
2年債
3.71%
0.01
10年債
4.74%
0.04
30年債
5.28%
0.04

長期金利が上がると、重くなる業種と軽くなる業種にはっきり分かれる。公益事業は、そのうち最も重くなる側だ。

センプラ5.14%安、AEP3.79%安

センプラが5.14%安の$82.89で、公益事業の大手のなかでは最も大きな下げだった。エジソン・インターナショナルは4.11%安の$71.59、アメリカン・エレクトリック・パワーは3.79%安の$120.94だった。

サザンも2.72%安、デューク・エナジーも2.31%安と、大手がそろって下げている。

公益事業の大手 5 社前日比・8/21

金利が重荷になる理由

発電所も送電網も、建てるのに巨額の借入が要る。金利が上がれば、その利息が費用としてそのまま重くなる。設備を建て続ける限り、借り換えのたびに条件が悪くなっていく。

もうひとつは比べられ方だ。公益株は配当を目当てに買われてきた。30年物の国債が5.273%まで来ると、同じくらいの利回りを値動きの小さい国債で受け取れる。株を持つ理由はその分だけ薄くなる。

同じ日、金属を掘る側の素材セクターは買われた。銅やレアアースは値段の上昇がそのまま売上に乗る業種で、借入の重さより売る物の値段のほうが効く。公益事業とは逆の理屈が働いた形だ。

セクター騰落前日比・8/21
  • 素材2.22%
  • ヘルスケア0.95%
  • 一般消費財0.92%
  • 情報技術0.67%
  • 資本財0.64%
  • 金融0.49%
  • コミュニケーション・サービス0.42%
  • 生活必需品0.33%
  • エネルギー0.17%
  • 不動産0.00%
  • 公益事業0.99%

見ておくのは次の入札と9月のFOMC

長期金利がどこまで上がるかは、この先の国債入札の結果と、9月のFOMCで政策金利がどちらへ動くかにかかっている。

30年債の利回りが5%台で居座り続ければ、公益事業だけでなく、借入で成り立つ業種全般に重しが乗り続ける。次に見るのは、金利が落ち着く気配が出るかどうかである。掘る側が買われた話は朝刊にまとめている。

sodate Daily ・ 2026.08.22この日の朝刊を読む

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