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米国終値9/2
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NASDAQ26,217.83+0.45%
Dow Jones53,061.95+0.56%
Russell 20002,953.17+1.13%
VIX15.20-1.14
ドル円158.68-0.94%
10年債4.80%+0.00
原油 WTI90.55+0.37%
4,431.50+1.92%
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sodate Stories ・ 2026.09.03

ヘクラ8.69%高。銀が$65台り、上げたのは金より銀だった

金と銀の先物がそろって1.92%高、銅も1.52%高となり、素材が11業種で最も上げた。ただし鉱山株の上げ幅は金と銀ではっきり分かれている。銀のヘクラ・マイニングが8.69%高、エンデバー・シルバーが8.69%高、ファースト・マジェスティック・シルバーが6.75%高。一方で金のニューモントは2.06%高、アグニコ・イーグルは1.65%高にとどまった。同じ1.92%高でも、鉱山会社に届く量が違う。

HL8.69%EXK8.69%AG6.75%3分で読める ・ sodate 編集部
カナダ・ヌナブト準州にあるアグニコ・イーグル・マインズのメリアディーン金鉱山オフィス。金と銀がそろって1.92%高となったこの日、同社株は1.65%高だった
OhanaUnited · CC BY-SA 4.0

金の先物が1.92%高、銀も1.92%高、銅は1.52%高。金属がそろって上げた日だった。

この日の値9/2 終値
4,431.50
1.92%
65.86
1.92%
6.606
1.52%

素材セクターは1.90%高で、11業種の首位になっている。

ところが鉱山株の並びを見ると、上げ幅がきれいに二手に分かれていた。

銀の会社が8%台、金の会社が2%台

ヘクラ・マイニングが8.69%高、エンデバー・シルバーが8.69%高、ファースト・マジェスティック・シルバーが6.75%高、コア・マイニングが6.04%高。

銀の鉱山と金の鉱山前日比・9/2

対してニューモントは2.06%高、アグニコ・イーグル・マインズは1.65%高である。

同じ1.92%高を受けて、上げ幅に3〜5倍の差がついた。

売値が1割上がっても、費用は動かない

鉱山会社の利益は、金属の売値から掘り出す費用を引いた残りになる。

費用は人件費や電気代や薬剤で、金属の値段が上がっても急には動かない。だから値上がりはほぼそのまま利幅に乗る。

これが「操業レバレッジ」と呼ばれる仕組みだ。売値が1割上がって費用が変わらなければ、利益は1割よりずっと大きく増える。

銀の会社のほうが大きく動いたのは、銀の値上がり幅が過去1年で金より急で、費用に対する売値の比がそれだけ大きく変わっているからである。

10年債4.80%、金利が止まった日だった

金や銀は利息を生まない。だから金利が上がる局面では、利息のつく債券に比べて不利になる。

この日は10年債が4.80%、30年債が5.27%でほとんど動かなかった。金利の上昇が止まったことが、貴金属には追い風になった。

ドル円が0.91%の円高・ドル安に振れたことも重なっている。ドル建てで取引される金属は、ドルが安くなると値段が上がりやすい。

見ておくべきは1オンスあたりの費用

金属の値段が上がるあいだ、鉱山株は値段だけを見ていれば説明がつく。

説明がつかなくなるのは費用が動き出したときだ。人件費や燃料が上がると、売値の上昇はそのまま利幅にならない。四半期決算で見るべきは売上より、1オンスあたりの生産費用になる。

この日の市場全体の動きは朝刊にまとめている。

sodate Daily ・ 2026.09.03この日の朝刊を読む

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