データセンターの中をつなぐ会社の株が金曜、そろって上げた。
アリスタ・ネットワークスが5.61%高の$199.59、シスコシステムズが4.37%高の$112.13である。光通信のシエナも4.48%高の$349.54だった。
ANETArista Networks▲5.61%
CSCOCisco Systems▲4.37%
CIENCiena▲4.48%
MRVLMarvell Technology▲4.03%
3社を同時に動かす発表は無かった
24/7 Wall St.は、3社をそろって動かす決算や受注、会社の発表は無かったと指摘している。
同じ時間帯、ハイテク株のETFは1.5%高、S&P 500に連動するETFは1%高だった。ネットワーク機器の上げはその数倍である。お金が、データを運んで切り替える層にまとめて移った動きだという。
報道では、シスコはダウ30銘柄で最も大きく上げた。
アリスタは「2度目の成長期」と語った
前日の木曜、アリスタはシティの技術系の会議に登壇していた。
チャンテル・ブライトハウプトCFOは、今年の売上の伸びを40%、$12.6Bと見込むと述べた。部品を確保するための購入の約束は$9.6Bで、3四半期前の約$3.6Bから大きく増えている。
同氏は、2019〜2021年のクラウドに続く2度目の成長期だと表現した。AI向けの需要は、何年も続きうるという。
シエナは決算後の下げを取り戻しにいった
シエナは直近の決算で市場の予想を上回ったが、株価は大きく下げていた。部品の供給の制約と、決算の前に上げすぎていたことが嫌われている。
来期の売上は少なくとも30%伸びるという見通しも出している。金曜の上げは、その下げの一部を取り戻す動きになった。
半導体ではマーベルが4.03%高
データセンターの配線には、半導体も要る。マーベル・テクノロジーは4.03%高だった。
パイパー・サンドラーが、強気の評価で調査を始めている。AI向けの特注半導体と、光で信号を送る部品での役割の広がりを評価したという。
次に見るのは、利上げの後も建てる側が払い続けるか
設備を建てる側の投資が続く限り、つなぐ機器の需要も続く。来週16日の会合で利上げが決まった後も、建てる側がお金を出し続けるかを見たい。
朝刊は9月12日号に。

