前日まで上げていたエネルギー株が、水曜は一転して売られた。
11業種で最も下げたのはエネルギーの2.66%安である。売りが集まったのは、米国の陸で原油やガスを掘る会社だった。
- 公益事業▲0.39%
- 生活必需品▼0.24%
- 資本財▼0.33%
- ヘルスケア▼0.47%
- 情報技術▼0.49%
- 不動産▼0.61%
- 金融▼0.62%
- 一般消費財▼0.73%
- コミュニケーション・サービス▼0.85%
- 素材▼0.87%
- エネルギー▼2.66%
業界団体の集計で在庫710万バレル増、予想は減少
きっかけは、米国の原油の在庫の数字である。
業界団体の米国石油協会の集計で、9月11日までの週に原油の在庫は約710万バレル増えた。Trading Economicsによると、予想は約160万バレルの減少だった。
同じ日に出た政府の統計では、在庫は約64万バレルの減少だった。Rigzoneによると、業界団体の集計が示した大きな増加とは逆の結果である。
サウジのパイプラインは「数日で再開」
中東からの供給の不安も、少し和らいだ。
止まっているサウジアラビアの東西パイプラインについて、米国のライト・エネルギー長官は、止まるのは数日にとどまると話した。CNBCによると、先物の清算値はWTIが3.2%安の$102.43、ブレントが2.7%安の$105.83だった。
パーミアンの会社ほど大きく下げた
FANGDiamondback Energy▼8.03%
OXYOccidental Petroleum▼6.55%
COPConocoPhillips▼6.15%
EOGEOG Resources▼5.73%
DVNDevon Energy▼5.63%
XOMExxon Mobil▼3.54%
ダイヤモンドバック・エナジーは8.03%安の$194.54だった。Investing.comによると、売上のほとんどをテキサス州のパーミアン盆地の原油に頼っており、原油安がそのまま響いた。
オキシデンタル・ペトロリアムは6.55%安、コノコフィリップスは6.15%安である。EOGリソーシズとデボン・エナジーも5%台の下げだった。
石油大手のエクソンモービルは3.54%安と、下げは小さめだった。
次に見るのは、パイプラインが本当に数日で動くか
長官の見立てどおり、東西パイプラインが数日で動くかが最初の焦点になる。
来週の政府の在庫統計で、在庫の減り方が鈍ったままかも見たい。
朝刊は9月17日号に。

