安定して稼ぎ、配当も出す手堅い会社
運用会社の独立を保ったまま出資し収益を分け合う独自の仕組みで、多様な運用会社を束ねられる点が強み。経営者のやる気を保ちつつ、自社は資金や事業の支援を提供する。一社への依存を避け、幅広い運用戦略に分散できる。独立系運用会社のまとめ役という、他にない立ち位置にいる。
独立系の資産運用会社に出資し、その運用会社が得る運用報酬の一部を受け取るのが収益の柱。運用会社を丸ごと買うのではなく、経営の独立を保ったまま出資し、収益を分け合う独自のやり方を取る。傘下に多様な運用会社を抱え、それぞれの預かり資産に連動した報酬の取り分から稼ぐ構造になっている。
相場の下落で傘下の運用会社の預かり資産が目減りすると、取り分が連動して減る。投資家の資金が低コストの商品へ流出すると、傘下の運用会社の報酬が細る。特定の運用会社への依存や、運用成績の不振、新たな出資先の枯渇も、収益の重しになりうる。相場と資金の流れに業績が左右される。
配当と自社株買いで株主に還元しつつ、有望な運用会社への新規出資と、傘下の支援に力を入れる経営。運用会社の独立を尊重する独自の仕組みを生かし、多様な運用会社に分散しながら、預かり資産の取り分を積み上げ、成長分野の運用会社を取り込んで稼ぐ方針が特徴になっている。
傘下の運用会社の預かり資産と、相場の動向、新たな出資先の獲得に依存する。相場が上昇し各運用会社の預かり資産が増えれば取り分が伸びる。傘下の運用会社が良い成績で資金を集められるか、有望な運用会社へ新たに出資できるか、そして資金の流出を抑えられるかが、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $9.2B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $3.2B(35%)。
おおむね健全。一部の指標に改善余地
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