
配当を出さず稼ぎを再投資する、黒字で財務も底堅い会社
カリフォルニア沖や、ワイオミング、オクラホマ、テキサスの東部という、複数の地域に多様な資産を持つ点と、ワイオミングの二酸化炭素を使った珍しい原油の回収の技術が最大の特徴。過去の油の流出事故という特殊な歴史を持つ。一般の石油・ガスの会社とは異なる、複数の地域に多様な資産を持ち、過去の事故からの再生の途上にある中小型の会社の立ち位置にいる。
複数の地域で、原油や天然ガス、付随する液体を生産して売るのが事業の柱。カリフォルニアの沖合の油田や、ワイオミング、オクラホマ、テキサスの東部に、性格の異なる複数の資産を持つ。原油の売上は、世界の指標となる原油の価格に連動する。ワイオミングでは、二酸化炭素を使って原油の回収を高める珍しい技術を持つ。生産の規模は、同業の中でも小さい。これらの原油やガスの販売で稼ぐ構造になっている。
原油の価格の下落が、業績を直撃する弱点になる。カリフォルニア沖の油田が、州の沖合の石油の生産を縮める政策で、恒久的な閉鎖を命じられる恐れもある。追加の訴訟や罰金もある。井戸の自然な減退もある。資金繰りが悪化すれば、買収の対象になるか、清算かの選択を迫られる恐れもある。
配当を出さず、小型の石油・ガスの会社として、借入の削減と、事業の資産の最適化、売却を含めた整理を優先する保守的な経営。現在の経営者が率いる。過去の油の流出事故からの再生が、経営の最大のテーマになる。原油の価格の周期と、過去の事故という独自の事象の両方に業績が振られる運営になっている。
原油の価格と、沖合の操業、訴訟の費用に依存する。世界の指標となる原油や天然ガスの価格が高く保たれるか、カリフォルニア沖の油田の操業を、州の規制と社会の受容の中で続けられるか、ワイオミングの二酸化炭素を使った原油の回収が機能するか、そして過去の油の流出事故の訴訟や和解の費用をこなせるかが、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $601M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $459M(76%)。
借金が軽く手元資金も厚い。安全度は最高水準
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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