配当を出さず稼ぎを再投資する、黒字で財務も底堅い会社
環境や社会の配慮に反対する立場や愛国を掲げる独自のテーマの投資信託を運用する数少ない上場企業という点と、投資家のコミュニティへ届く交流サイトの発信の手段を併せ持つ点が最大の特徴。著名な創業者の知名度を看板に、政治や文化の対立を背景にした独特の立ち位置を取る。運用と発信を束ねた、変則的な小型の会社の立ち位置にいる。
二つの事業を一つの会社で束ねるのが事業の柱。中核は、合併で取り込んだ、環境や社会の配慮に反対する立場や、愛国を掲げる独自のテーマの上場投資信託を運用し、その運用の報酬を得る事業。もう一つは、元の本業である、交流サイトで投資家のコミュニティに向けてマーケティングや会員制のサービスを提供する事業。著名な創業者の知名度を看板にする。投資信託の運用報酬と、発信のサービスで稼ぐ構造になっている。
独自のテーマの投資信託の差別化が薄れ、資金が割安な大手の指数の投資信託へ戻れば、運用資産が細る弱点を抱える。投資家向けの交流サイトの発信は、当局の監視の強化にさらされる。著名な創業者の知名度を生かせなくなったり、政治の活動と運用の業務の利害が対立したりする恐れもある。何度も事業を転換した経緯から、投資家の信頼が低い。赤字を埋める増資で持ち分が薄まる。
配当を出さず、独自のテーマの投資信託の運用資産の拡大と、投資家向けの交流サイトの発信を同時に進める経営。著名な創業者の知名度を生かし、政治や文化の対立をテーマに投資家を集める物語型の運営を取る。赤字を埋める増資で段階的に資金を集めながら、運用の事業を育てることを重んじる方針が特徴になっている。
運用資産と、テーマへの需要、創業者の知名度に依存する。独自のテーマの上場投資信託に資金が集まり運用資産が増えるか、環境や社会の配慮に反対する立場や愛国を掲げる投資への需要が続くか、交流サイトの投資家のコミュニティが活況か、そして著名な創業者の知名度を生かせるかが、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $746M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $582M(78%)。
借金と支払い余力のバランスが良く、黒字も安定
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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