安定して稼ぎ、配当も出す手堅い会社
地域の商業銀行に、信用の乏しい層向けの担保付きカードという全国の事業を併せ持つ珍しい組み合わせが最大の特徴。担保付きカードは、小さいが利益率の高いニッチで、地域の銀行業との収益源の分散になる。一般の地方銀行とは異なる、地域の銀行と全国の与信構築カードを組み合わせた小型の金融の立ち位置にいる。
二つの事業を併せ持つのが収益の柱。一つは、ワシントンやボルチモアの地域で、中小企業や個人から預金を集めて融資する商業に強い地方銀行の事業。もう一つは、信用の履歴が乏しいか低い消費者に向けて、自分で預けた担保の範囲で使えるカードを全国に提供し、信用を築く手助けをする事業。これに住宅ローンの組成も加える。地域の銀行の利ざやと、担保付きカードの手数料で稼ぐ構造になっている。
地域の経済の悪化や、商業用の不動産の市況の悪化は、貸し倒れを増やす弱点になる。担保付きカードの顧客は信用の乏しい層のため、景気が冷えると信用のリスクが高まる。金利の急な低下は利ざやを縮める。規模が小さく、景気の変動の影響を直接受けやすい。地域の他の銀行との預金と融資の争いも激しい。
配当を続けながら、地域の商業銀行と、全国の担保付きカードの二つの事業で収益を分散する保守的な経営。担保付きカードという小さいが利益率の高いニッチを生かす。規模が小さく景気に左右されやすいため、信用のリスクの管理と、独自の事業の組み合わせによる差別化を重んじる方針が特徴になっている。
地域経済と、担保付きカードの市場、金利に依存する。地盤とするワシントン近郊やボルチモアの経済が保たれるか、信用の乏しい層向けの担保付きカードの市場が伸びるか、その顧客の信用のリスクを抑えられるか、そして金利の水準が利ざやに有利に働くかが、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $3.6B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $402M(11%)。
借金が重いか支払い余力が薄い。決算ごとの確認が必要
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