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Diageo
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52週レンジ
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ロンドンにあるディアジオのグローバル本社エントランス。壁面の「DIAGEO」サインと、その上でギネスを映すデジタルサイネージ。
ロンドンにあるディアジオのグローバル本社エントランス。壁面の「DIAGEO」サインと、その上でギネスを映すデジタルサイネージ。
強み

何年も寝かせてから初めて商品になる蒸留酒を軸に据え、すぐには結果の出ない時間差の長い商売を続けている点が、日用品を売る他の生活必需品の会社とは性格が異なる。世界に広い販売網を持ち、地域ごとの好みに合わせて銘柄を使い分けられる幅の広さも特徴だ。

成長ドライバー

ウイスキーやジン、ウオツカなど蒸留酒を中心に、世界中で酒を製造し、各国の販売網を通じて売って稼ぐ。とりわけ熟成に年月をかける高級な蒸留酒は、値上げをしても売れる分、利幅が厚い。

リスク

ウイスキーは仕込んでから店頭に並ぶまで何年もかかるため、その間に需要が読み違えられると、売れ残りや品薄という形で後から響く。健康志向や酒離れが進むと、長い目で見た消費量そのものが細る。景気が冷えれば、高級な酒から買い控えが起きやすい。

経営の癖

稼いだ現金は配当として戻すほか、ブランドを育てる広告と、何年も先に売るための原酒の仕込みに割り振られる。目先の売上より、銘柄の格を保つことを優先する構えが続いている。

読みの軸

世界でどれだけ酒が飲まれるかと、高級な銘柄を値上げしても顧客が離れないブランドの力に業績が左右される。新興国での売れ行きが伸びるかどうかも、成長の行方を分ける。

この会社をどう読むか

Diageo は酒を売る会社という以上に、何年も先を見越して仕込む会社だ。ウイスキーは蒸留してから店頭に並ぶまでに長い年月を要し、いま仕込んでいる原酒が実際に売り物になるのはずっと先になる。

そのため経営の中身は、いまの売れ行きよりも何年も先の需要を読むことに寄っている。読みが外れれば、品薄か在庫の山という形で数年後に跳ね返ってくる。世界中に販売網を持ち、地域ごとに売れる銘柄を差し替えられることが、外れた読みの逃げ道になっている。

財務データ

この銘柄は SEC の米ドル建て年次データが取得できないため、財務の数字を表示していません。 外国企業などで決算を米ドル以外の通貨で開示している場合、通貨を取り違えたまま 載せるより表示しない方が誠実だと考えています。原文は下の関連タブから SEC EDGAR で確認できます。

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文・sodate 編集部最終更新 出典: SEC EDGAR — Diageo の提出書類
sodate は米国株を推奨するためのサイトではありません。情報は参考値を含み、投資判断はご自身の責任で行ってください。