景気敏感な事業で、配当も出す会社
自前の輸送手段を持たない身軽さと、世界中に広がる拠点・通関の専門知識が強み。設備投資が少なく景気の波に柔軟に対応でき、海も空も扱える総合力で荷主に選ばれる。運賃の変動の中でも差益を確保する規律を長年保ってきた立ち位置にいる。
企業の貨物を、海や空で国境を越えて運ぶ手はずを整える仲介が収益の柱。自前の船や航空機を持たず、輸送会社の空きスペースを押さえ、通関の手続きまで含めて一括で請け負う。荷主から受け取る運賃と、輸送会社へ支払う額の差から稼ぐ、身軽な構造になっている。
世界の景気後退や貿易の停滞で荷動きが鈍ると、仲介の機会が減る。輸送運賃が急変すると、差益の確保が難しくなる。関税や貿易摩擦による物流の混乱、荷主が輸送会社と直接取引する動きも、収益の重しになりうる。
安定した配当を出しつつ、身軽な事業構造を保ち、運賃の波の中でも差益を確保する規律を重んじる経営。自前の設備を持たずに世界の荷動きへ柔軟に対応し、通関などの専門サービスで付加価値を高めて、堅実に稼ぐ力を保つ方針が特徴になっている。
世界の貿易量と、輸送運賃の動向に依存する。景気が良く国際的な荷動きが活発になると仲介の機会が増える。荷主と輸送会社の広い関係を保てるか、運賃の変動の中で差益を確保できるか、そして通関などの専門サービスで付加価値を出せるかが、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $4.9B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $2.4B(48%)。
借金と支払い余力のバランスが良く、黒字も安定
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