安定して稼ぎ、配当も出す手堅い会社
カリフォルニアの州都サクラメントを地盤に、商業用の不動産と、政府保証付きの中小企業向けの融資、農業の三つの軸を持つ点が最大の特徴。少数の支店で効率よく高い成長を続けてきた。近年は湾岸へ進出して地盤を広げる。地元の他の地方銀行とは異なる、サクラメントの地盤と三つの融資の軸、湾岸への進出を武器にする地方銀行の立ち位置にいる。
北カリフォルニアのサクラメント周辺や湾岸、中央の谷で、個人や中小企業から預金を集め、それを融資に回して利ざやを得るのが事業の柱。融資の柱は、賃貸住宅や産業、商業の不動産への融資で、これに政府保証付きの中小企業向けの融資や、果樹園や畜産の農業融資を加える。少数の支店で効率よく運営する。近年はサンフランシスコへ拠点を開き、湾岸への進出を進める。集めた預金と貸出の金利差で稼ぐ構造になっている。
カリフォルニアの商業用の不動産、とりわけオフィスや賃貸住宅の市況の悪化は、貸し倒れを増やす最大の弱点になる。地域の銀行の破綻が相次いだ局面では、預金の流出の不安も高まる。金利の急な低下は利ざやを縮める。干ばつや水利権の規制は農業融資に響く。湾岸への進出には実行のリスクが伴う。地元の同業との競争も激しい。
配当を長く出し増やしながら、サクラメントの地盤を軸に、湾岸への進出と高い成長を続ける経営。共同創業者が長く率いる。商業用の不動産と中小企業、農業の三つの軸で融資を伸ばしつつ、上場後の高い成長を保ち、与信の規律を重んじる方針が特徴になっている。
北カリフォルニア経済と、商業不動産、湾岸への拡大に依存する。サクラメントの州都圏や湾岸、中央の谷の経済が、預金と融資の伸びを支えるか、比率の高い商業用の不動産への融資が健全に保たれるか、湾岸への進出を着実に進められるか、そして金利の水準が利ざやに有利に働くかが、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $4.8B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $446M(9%)。
借金が重いか支払い余力が薄い。決算ごとの確認が必要
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