安定して稼ぎ、配当も出す手堅い会社
大手が手薄な中所得層・労働者層という客層に特化し、小口の保険を地道に集める仕組みが強み。景気に比較的左右されにくい必需的な保障の需要を取り込め、専属の代理人網と職場経由の販路を持つ。手堅い引き受けと運用で、安定した利益を積み上げてきた立ち位置にいる。
中所得層や労働者層に向けた、比較的小口の生命保険や補助的な医療保険の保険料収入が収益の柱。これに、預かった保険料を運用して得る利益が加わる。郵送や専属の代理人、職場を通じて契約を集め、保険料を集めて支払いを抑えた差と、運用益で地道に稼ぐ構造になっている。
死亡率の想定外の悪化(感染症の流行など)が起きると、保険金の支払いが膨らむ。金利の急低下は運用益を圧迫する。新規契約を集める代理人網の不振や、契約の解約増加も、収益の重しになりうる。販売手法をめぐる評判リスクを抱えることもある。
安定した配当と自社株買いで株主に報いつつ、中所得層向けの契約獲得と、引き受けの規律を保つ経営。大手が手薄な客層に集中し、小口の保険を地道に集めながら、保険料の差と運用益で着実に稼ぎ、株主還元に回す方針が特徴になっている。
生命・医療保険の需要と、保険金支払い、運用環境に依存する。中所得層の保険加入が安定しているか、保険金の支払いを見込みの範囲に抑えられるか、新規契約を集める代理人網を保てるか、そして預かった保険料を運用する金利環境が、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $30.8B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $6B(19%)。
借金と支払い余力は並の水準。大きな不安はない
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