
安定して稼ぎ、配当も出す手堅い会社
公立学校の教職員という、離職率が低く堅実で安定した特定の層に的を絞った点が最大の強み。学校を通じた営業で信頼を築き、一人の顧客に保険と年金を売り重ねられる。大手が広く浅く狙う中で、特定の職業に深く食い込む独自の立ち位置を持つ、教職員専門の保険と金融の会社になる。
公立学校の教職員という特定の層に的を絞り、自動車や住宅の保険、生命保険、退職後に備える年金商品をまとめて提供するのが収益の柱。学校を通じた営業で、教職員との長い関係を築く。集めた保険料と支払う保険金の差、年金の運用や手数料が収益源になる。離職率の低い安定した顧客に、複数の商品を売り重ねて稼ぐ構造になっている。
自動車保険は事故や修理費、自然災害の保険金が膨らめば採算が崩れる。物価高で修理費が上がる局面では、保険料の引き上げが追いつかないことがある。教職員の数や待遇が公的予算の都合で細れば、顧客基盤が揺らぐ。金利が下がれば年金商品の運用益が薄れる。大手との競争も価格を圧迫する。
配当を長く続けながら、教職員という顧客基盤に複数の商品を売り重ねる経営。保険の採算を保つため、保険料の引き上げと引き受けの規律を重んじる。退職後の資産形成の商品を厚くして、保険と金融を組み合わせた安定した収益を築く方針が特徴になっている。
教職員の顧客基盤と、保険の採算、運用環境に依存する。教職員という安定した顧客をつなぎ留め複数の商品を売れるか、自動車や災害の保険金の支払いを保険料の範囲に収められるか、年金商品の運用が金利環境に支えられるか、そして大手の保険会社との競争に耐えられるかが、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $15.3B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $1.5B(10%)。
借金と支払い余力は並の水準。大きな不安はない
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