
景気敏感な事業で、配当も出す会社
特定の用途に深く特化したニッチな流体機器を、多数の事業で束ねている点が強み。それぞれは小さいが代えのきかない必須部品で、高い利益率を生む。分野が分散しているため一つの不振を他で補え、買収で有望なニッチを取り込んで成長する循環を築いた立ち位置にいる。
液体やガスを正確に送るポンプ、流量を量る計器、分注や混合の精密部品の販売が収益の柱。医療機器や分析装置、消防、工業など幅広い分野で使われる。特定の用途に深く特化したニッチな製品を多数の事業で束ね、それぞれ小さくても利益率の高い部品を供給して稼ぐ構造になっている。
景気後退で産業界の設備投資が冷えると、部品の需要が鈍る。資材費の上昇を価格に転嫁しきれないと、利益率が圧迫される。高い値段での買収が期待ほど稼げないことや、特定分野の不振も、業績の重しになりうる。
安定した配当を出しつつ、買収による有望なニッチ事業の取り込みと、各事業の自主性を尊重する経営。利益率の高い必須部品を見極めて束ね、分野を分散させて安定性を保ちながら、値上げと買収で着実に稼ぐ力を高める方針が特徴になっている。
幅広い産業の設備投資と、ニッチ部品の需要に依存する。医療や分析、工業、消防といった顧客分野の需要がどれだけ堅調か、買収で有望なニッチ事業を取り込めるか、そして部品の値上げを通せるかが、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $6.9B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $4B(58%)。
借金が軽く手元資金も厚い。安全度は最高水準
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